ポッドキャスト『2030年のキャリア戦略』第23回 仕事のやりがいとは何か? “3人のレンガ積み職人”の寓話から(2023年7月6日配信)

ポッドキャストで音声番組『2030年のキャリア戦略~人生100年時代を幸せに生き抜くために』を配信しています。毎週木曜日、約15分。お相手はフリーアナウンサーの相本幸子さんです。以下、番組の紹介です。

Apple Podcast内の2030年のキャリア戦略 ~人生100年時代を幸せに生き抜くために~

第23回(2023年7月6日)

今回は、「仕事のやりがい」について考えます。

米国の心理学者エブラハム・マズローによると、ヒトの欲求は、5階層になっています。下から順に、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求です。仕事では上位の欲求を満たすこと、つまり、誰かの役に立つことで認められ(承認の欲求)、自分がやりがいを感じられる(自己実現の欲求)ことが大切です。

次に、仕事の動機付け(モチベーション)には、給料・肩書のような外的動機づけと、達成感・充実感のような内的動機付けがあります。内的動機付けは、自己決定感(やらされている感の反対)、有能感、人間関係の3要素で決まり、これらを高めるとやりがいを感じられます。

最後に、「3人のレンガ積み職人」の寓話で、自分の仕事のやりがいについて、考えていただきます。この話は、古代のイソップ童話を、経営の神様・ピーター・ドラッカーが紹介して有名になったと言われています。「あなたは何をしているのですか?」という問いかけに、1人目の職人は「お金のためにつらい仕事をしている」、2人目は「つらい仕事だけど、自分のスキルが上がっていくのは楽しい」、3人目は「人々の安らぎを与える教会をつくる仕事に関われて幸せだ」と答えました。

3人目の職人のように、志をもって仕事に取り組める人になりたいものです。特に、リーダー層の方は、自分の言葉で、部下や後輩に、仕事のやりがいについて語れるとよいですね。

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