ポッドキャスト『2030年のキャリア戦略』第13回 大学生の就活支援の現場から(2):どんな仕事・会社が良いのだろう?(2023年4月27日配信)

ポッドキャストで音声番組『2030年のキャリア戦略~人生100年時代を幸せに生き抜くために』を配信しています。毎週木曜日、約15分。お相手はフリーアナウンサーの相本幸子さんです。以下、番組の紹介です。

Apple Podcast内の2030年のキャリア戦略 ~人生100年時代を幸せに生き抜くために~

第13回(2023年4月27日)

大学生の就活で話していることの2回目は、仕事・会社研究です。なぜこれが必要かと言うと、完璧な会社は存在しないからです。

学生が希望しがちなのは、「有名企業で、給料が高くて、仕事のやりがいがあって、成長性があって、残業が少なくて、転勤がなくて、土日休みで、子育てしやすそうで、、、」。でも現実には、そんな会社はありません。男性(女性)に例えると、「カッコよくて、 やさしくて、背が高くて、高収入で、趣味が合って、でも浮気しなくて、、、」 という相手を探すのと同じです。

しかも就活は、誰か(少なくとも1社)と卒業までに相思相愛(両思い)にならなければなりません。そのためには、自己分析に加えて、仕事・会社研究をして、「自分は何を重視するか=“就活の軸”を決めること」が、とても大切です。

そして、学生が知っているのは、消費財として接する商品サービスに関する業界(Business to Consumer、B2C)が中心です。例えば、食品、日用品、化粧品、自動車、旅行、ブライダル、ホテル、観光などですが、人気企業は、倍率100倍を超えるのが普通です。

例えば、日用品のニトリは、日本の大学生60万人のうち、3万人がエントリーすると言われます。採用されるのは300人、つまり100倍です。これにチャレンジするのはアリですが、ヒトと違うことをする方が効率は良いはずです。どうしたらよいのでしょうか?

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