就職・転職にお勧めの業界(3)IT系、ネット系業界②

今回は、IT系、ネット系の主な企業について説明します。

IT系サービス(システムインテグレータ)

  • 世界大手 IBM、アクセンチュア、コグニザント
  • 国内メーカー系 富士通、日立製作所、NEC
  • 国内ユーザー系 NTTデータ、野村総研、SCSK、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、BIPROGY(旧日本ユニシス)
  • 国内独立系 大塚商会、TIS、富士ソフト、ネットワンシステムズ、オービック、DTS

IT系の企業は、法人向けサービス(B2B)が中心なので、名前を聞いたことがないという人が多いと思います。しかしこれ以外にも、優良な大企業がたくさんあります。

ネット系サービス

  • 総合ECサイト アマゾン、楽天、Zホールディングス(ヤフー)
  • ファッションECサイト ファーストリテイリング(ユニクロ)、ZOZO
  • 食品EC・ネットスーパー オイシックス・ラ・大地、セブン&アイ、西友、イオン
  • ポータル・検索 グーグル、ヤフー
  • SNS メタ(旧フェイスブック)、ツイッター、LINE、バイトダンス(TikTok)、マイクロソフト(LinkedIn)
  • その他 メルカリ(売買プラットフォーム)、カカクコム(比較サイト)、クックパッド(料理レシピ)

ネット系の企業は、消費者向けサービス(B2C)が中心なので、名前を聞いたことがある企業が多いかもしれません。これ以外にも、魅力的な新サービスを展開している企業が多くあります。

ITはブラック職場?

IT系の企業に興味があるというと、「ハードワークのブラック企業が多いからやめておいた方がよい」という人がいます。確かに10年前、20年前は、「クライアントの締め切りが厳しいので、徹夜も仕方ない」といったブラック職場もあったようです。しかし最近は、働き方改革の推進で、昔のように無茶をさせる職場は減っているはずです。企業説明会などで、働き方についても、確認してみることをお勧めします。

関連記事

  1. ポッドキャスト『2030年のキャリア戦略』第7回 VUCAの時代に目指すべき人材とは?(2023年3月16日配信)

  2. 仕事研究:好きなことから仕事を見つけるワークをやってみよう!

  3. エントリーシートのツボ(2)B2C業界は離職率が高いので要注意!

  4. 就職・転職にお勧めの業界(7)高齢化社会に対応する業界①

  5. 面接のポイント(1)企業にとって面接とは何か?

  6. Z世代が生きていく時代とは:100年生き、60年働く時代