就職・転職にお勧めの業界(4)B2Bの業界①

B2Bは「Business to Business」の省略形で、企業と企業の商取引が中心の業界を指します。製造業(メーカー)と卸売(商社)の間、卸売と小売の間などが企業間取引きです。対義語として、B2Cがあります。こちらは、「Business to Consumer」で、消費者に直接販売する業界を指します。食品、日用品、化粧品、アパレル、旅行、ブライダル、スーパー、家電量販店などが代表的なB2Cです。

B2Bの代表的な業界は、法人顧客中心の製造業、法人対象のサービス業、商社、インフラがあります。一般的に、B2B業界は、安定性とワークライフバランスが良い傾向があります。消費者の変化により売上が左右するB2Cと比べ、B2B企業は売上が安定し、利益率も高めのため、給与レベルが高いことが多いです。また、企業が相手のビジネスなので、土日が休みで、過度な残業がなく、ワークライフバランスが良いことも定評があります。

仕事の面では、B2Bの営業は、決まったお客様を訪問するルートセールス(別項目で説明)で、高いレベルの提案営業力が身につきます。一人の営業パーソンが数千万円から数億円の年間売上になるため、ビジネスとして大きくて面白いです。業界によっては、海外との取引も多く、海外出張や海外駐在もできる可能性があります。

学生や若者は、自分が消費者として関わる機会が多いB2Cの企業しか知らないことが多いため、下記のような業界も調べてみることをお勧めしています。

  • A.法人顧客中心の製造業(電子部品、機械、化学・素材など)
  • B.法人顧客対象のサービス業(オフィス機器、海運・倉庫など)
  • C.商社(総合商社、食品・医薬・素材などの専門商社)
  • D.インフラ系業界(電気、ガス、鉄道等)

次項で、それぞれについて、詳しく説明します。

関連記事

  1. 就職・転職先を考えるとき、事業ライフサイクルを意識しよう!

  2. エントリーシートのツボ(5)「自分の強み(自己PR)」の良い事例

  3. ポッドキャスト『2030年のキャリア戦略』第31回 企業が求める能力とは?:「社会人基礎力」を理解しよう!(2023年8月31日配信)

  4. 外発的動機付けは一時的。内発的動機付けは継続性が高い!

  5. ワークライフバランス(WLB)と働き方改革(1) WLBとは何か?

  6. Z世代が生きていく時代とは:100年生き、60年働く時代